ご挨拶

はじめまして、代表の金子です。

「私が中学3年生の時、医師から『横紋筋融解症』という難病で、一生運動できなくなると告げられました。7割の人が死亡か透析生活になる病気です。大好きなサッカーができないなら死んだ方がマシだと思ったほどでした。

その後30代では別の難病も発症し、2年間で30もの病院を回り、整体に600万円を費やしても良くならず、3年半の寝たきり生活を送りました。そこまで追い詰められ、妻に『離婚してください』と言ったのです。

しかし、そこから私は回復への道を見出しました。その時に学んだのは、本当の変化というのは、単なる知識や技術の習得だけではなく、深い気づきと強い意志、そして適切なサポートが必要だということでした。

この経験が、今の私のコーチングや研修の根底にあります。なぜなら、人が本当に変わるためには何が必要なのかを、身をもって学んだからです。」
「先日、ある研修会社の方とお話しする機会がありました。その会社では年間100本以上の研修を実施し、参加者からの満足度も高いそうです。でも、その方が心配そうにこうおっしゃいました。
『研修直後のアンケートは良いのです。参加者も「すぐに実践したい」と意気込んでくれる。でも、1ヶ月後、3ヶ月後に追跡調査をすると、ほとんど行動に変化が見られないんです。結局、研修で学んだことを実践できていない。これって、私たちの研修の本質的な価値が問われている気がして…』
この悩みは、多くの研修会社さんが抱えている課題だと思います。参加者の反応は良いのに、なぜか実際の行動変容には繋がらない。この状況に、もどかしさを感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?」
「実は、研修後に行動変容が起きない本当の理由は、脳科学的に見ると明確です。

人間の脳は、たとえ「良いこと」だと分かっていても、すぐには新しい行動を定着させることができないように設計されています。なぜなら、脳は「安全」を最優先するため、慣れ親しんだ行動パターンを簡単には手放さないからです。

従来の研修の多くは、「知識のインプット」と「スキルの練習」で終わってしまいます。でも、それは氷山の一角に過ぎません。その下には、

・無意識の思い込みや信念
・行動を妨げる感情的なブロック
・環境からの様々な影響

といった、目に見えない大きな要因が潜んでいるのです。
これらの深層部分にアプローチしない限り、本当の意味での行動変容は起きません。まるで、根っこに水をやらずに、葉っぱに水をかけているようなものなのです。

心理学、脳科学、統計学を駆使して、ビジネス実践に取り組み、幅広い分野で成果を上げてきました。
27歳: キャンピングカー事業を起業し、わずか3年で年商6億円を達成。営業活動では心理学と統計学を駆使し、顧客の本音に寄り添うアプローチで成果を生み出しました。
2017年: 障がい者福祉事業を立ち上げ、わずか5年で事業をバイアウトする経験をしました。
独自メソッドの開発: 難病克服や事業成功の経験を基に、心理学とビジネス実践を融合させた「おしゃべりコーチング」を確立。クライアントのメンタルブロックを解消し、ビジネスと人生の成功を後押ししています。
現在: 株式会社ブリックヴィークル代表取締役として、心理セラピーと経営コンサルティングを融合したサービスを提供。心理学を応用した営業術やメンタルコーチングを通じて、経営者や個人事業主が新たな可能性を切り拓くサポートを行っています。